こんにちは。ささ歯科スタッフです。
最近は気温の高い日も増え、夏らしくなってきましたね!
ついに、東京オリンピックが開催されました。そこで、今回は日本と海外の歯科事情の違いをお話したいと思います。
まずは歯科先進国と言われる、スウェーデン。なんと歯科治療は19歳まで無料だそうで、矯正も無料となっています!また、国民のデンタルIQ(歯に関する知識)も高く、キシリトール発祥の地でもあります。
続いて、アメリカ。よく耳にするかもしれませんが、医療格差がとても激しい国。日本のように国民皆保険制度ではなく、民間の保険も医療保険料が高額なので、加入者は6割程度。未加入者は自費となり歯科治療費も高額になる為、国民の予防意識が非常に高いそう。
そしてここ、日本。「国民皆保険制度」のおかげで、虫歯や歯周病になっても、世界から見ると安い費用で歯科治療が受けられます。その為もあってか、「歯が痛くなってから歯医者へ行く」という傾向があり、日本はまだまだ「虫歯や歯周病にならないように歯医者へ行く」という予防歯科の意識が足らない人が多いと言われています。
「80歳になっても自分の歯を20本以上キープしよう!」という厚生労働省と日本歯科医師会が推進している「8020(ハチマルニイマル)運動」。スウェーデンなどの歯科先進国では「80歳で平均残存歯20本以上」を多くの人々がクリアしています。
日本人が歯を失う一番大きな原因は歯周病と考えられています。日本では成人の約80%が歯周病にかかっていると言われていますが、初期の歯周病は自覚症状がほとんどない為気が付きません。
皆さんが大切な歯を維持していつまでも充実した食生活を送り続ける為に、当院でも「予防歯科」の観点からサポートしていきます!検診やクリーニングなど、予防歯科の為のご予約もお待ち致しております!